英会話初心者が発音を気にする必要はある?

こんにちは。
ながとも(@nagatomo630)です。

完全に英会話初心者なんだけど、
発音は気にした方がいいの?
そもそも、
発音ってどうやって勉強したらいいの?

実際にゼロから英会話学習を始めた人の
話が聞きたい。

この記事ではこんな疑問に答えていきたいと
思います。

はじめに結論からお話しすると、
この記事では英会話の習得を目標にしていても
学習初期段階には発音学習を推奨していません。

発音を気にして
基礎となる学習が遅くなるなら発音なんて
後からで十分です。

昔のわたしに言ってやりたい。

ですのでこの記事内には
「キレイに発音するコツ」などは
一切書かれていません。

そういった情報をお探しの方は
そっと画面を閉じていただけると助かります。

実際に、英検5級不合格レベルだった管理人が
現在2級合格までにやってきた学習内容を元に

初心者が発音を学習していく手順などをまとめてます。

注意

当記事は
本当に英語力ゼロの方を対象としています。

TOEIC900点、英検1級レベルを目指してる方には
有益な情報はありません。
そっと閉じていただけると助かります。

英会話初心者は発音学習よりもやることがたくさん

結論として、
本当に英語力ゼロからの学習者は
発音学習からとりかかるべきではありません。

その他の学習から始めましょう!

発音を学ぶと英語が話せるようになるのか?

発音学習がまったく不用ということはなく
もちろん大事だんですが、「今」!
英会話初心者がやるべきではない項目です。

英語がある程度得意な人、
簡単な英語は話せるけど、よく聞き返されることが多い人などは、発音を学習することで

英会話力が向上すると言えますが、
完全な英会話初心者が発音記号を完ぺきに
発音できるようになったとしても

英語が話せるようにはなりません。

英語が話せるとは
自分の言いたい脳内のイメージを
英語という言語を使って言葉にすることですよね。

文の作り方(文法)もインプットされていない

脳内イメージを表す単語もインプットされていない状態では
文を作りだす作業=アウトプットする
ことができません。

初心者は何から始めるべきなのか?

「英文法学習」一択です!!

もう何よりも一番最初に取り組むべきは
文法学習です。

コレを怠ったため、わたしは
相当の時間をムダにしてきました。

学生時代、英語が得意だった人は
別ですが、完全初心者は発音の前に

英文を作るためのルールをマスター
した方が話せるようになるための最短ルートなんです!

その後、文作りに必要なパーツ(単語)の
インプットをしていきましょう。

「そしたら発音学習は完全に無駄なの?」
とギモンに思いますよね。

発音学習を最初にやるメリットを上回るデメリット

英会話初心者が発音を学ぶにはメリットより
デメリットの方が大きいんです。

発音を始めに学習するメリット

単語学習をするとき音源がなくても
発音記号だけでどのように発音するかがわかる。

初見の単語でも発音記号があれば発音することができる。

以上かと思います。

十分メリットのようですが英会話習得が目標の場合の
デメリットも見てみましょう。

発音を始めに学習するデメリット

いくら発音記号を覚えても
英文を作りだせるようにはならない。

いくら発音記号を正確に発音できて
キレイに英語を発音することができうようになっても

英語は話せるようにはなりません!

大事なのでもう一度。
「発音がキレイ≠英語が話せる!!」

目標は英会話力の習得ですよね?

そしたら発音から学習するのは
すごく遠回りです。

家づくりで例えるなら
文法→作り方を学ぶ
単語→材料をそろえる
発音、スピーキング練習→実際に建築して腕を磨く期間

英会話初心者は
文法学習から始めましょう。

英会話初心者の発音学習の流れ【独学の方法】

でもどうせなら
キレイに発音できるようになりたい!

そんな方に向けて、
独学で発音を良くしていく流れをまとめてみます。

発音記号を覚えよう

文法学習が終わったら、
単語学習に入る前にサクッと発音記号を
覚えちゃいましょう。

26の母音と24の子音からなる発音記号ですが
アルファベット読みのものも多いので
そんなに時間をかけずにも覚えられるはずです!

わたしはDVDとCD付きの書籍を購入しました

ネット上に無料のものもたくさんあるので
検索してみてください。

無料の素材でも十分だと思います。

音の脱落、リエゾンはテキスト暗記ではなく実際に口に出して覚える

発音記号を覚えても実際文中では音の脱落やリエゾンが頻繁におこります。

音の欠落のルールを覚えるのもいいですが
ルールはサッと読み流して、実際に声に出し
トレーニングして口で覚えてしまいましょう。

シャドーイング、オーバーラッピングで実際に
口に出すのが最も効果的です。

頭で理解しただけと違い、
口に何度も何度も出すことで

体にルールが叩き込まれ、初見の英文でも単語単体としてではなく、文としてナチュラルに読めるようになります。

繰り返す

オーバーラッピングで耳コピしたら
シャドーイングで実際の音を口に出す。

この練習で自分が口に出すことができる
英語(音の脱落、音の変化)が聞き取れる
ようになります。

「自分が発音できない音は聞き取れない」

なので繰り返しトレーニングすることが
必要になってきます。

ただ注意点として!

発音学習は
文法学習が済んだ時点でのスタートが
ベストタイミングですよー。

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