英会話初心者は何から始めるべきなのか?英語力ゼロからはじめて効果的だった学習方法はコレ!

こんにちは。
ながとも(@nagatomo630)です。

英会話始めたいな~
英語、話せるようになりたいし。

けど昔から英語は苦手だし、
現時点の英語力は本当にゼロ。
こんな初心者は何から始めるのがいいの?

実際にゼロから始めた人の話が聞きたい。

この記事では、こんな質問に答えて
いきたいと思います。

はじめに結論からお話しすると、
この記事では英会話の習得を目標にしていても
ゴリゴリと勉強することを推奨しています。

「聞き流すだけで話せるように」のたぐいは
オススメしていません。

そういった情報をお探しの方は
そっと画面を閉じていただけると助かります。

実際に、英検5級不合格レベルだった管理人が
現在2級合格までにやってきた学習内容で、

特に初心者ならやった方がいいと思う学習方法、手順を紹介していきます。

また、当記事は
本当に英語力ゼロの方を対象としています。

TOEIC900点、英検1級レベルを目指してる方には有益な情報はありません。
同じく、そっと閉じていただけると助かります。

■英会話初心者は何から始めるべきか?文法学習以外、初心者には不用!

結論として、本当に英語力ゼロで英会話習得を
目指しているなら『文法学習』一択かなと思います。

文法学習と聞いて「ゲッ…」と思うかもしれませんが3分ほどお付き合いください。

そもそも英語が話せる状態とは?

まず、「英語が話せる」とはどういう状態でしょうか?
わたしが思う「英語が話せる」状態は

頭の中で『イメージ』としてある、伝えたいコト・モノが
日本語を介さず、英文として言葉にすることができる状態だと思います。

脳内にリンゴの絵が思い浮かんだら
日本語の「りんご」を介さず瞬時に
「Apple」と言葉が出る状態だと思います。

話したいコトも同じで、
今日の予定を聞かれ、
「職場に向かう映像」が頭の中にあったら
日本語の「仕事に行く」を介さず
「I’m going to go work.」とリンゴの時と同じ状態が「英語が話せる」だと思うんです。

文法力がないと英文を作りだすことは出来ない

上の例で言うと、
単語、単体の場合は語彙力(ごいりょく)を上げていけば日本語を介さず英語を発する力は増すと思います。

ですが、これが英文になるとどうでしょう?

単語を覚えただけでは
頭の中にある言いたいイメージを文として言葉にするのは難しいと思いませんか?

文作りに必要な一番大事な学習は
文法なんです。

英文を作りだすための
ルールが英文法だからです。

ちょっとだけ私のはなし。

学習を開始したとき、
単語力が大事だ!
音読が効果的だ!日本人には瞬間英作文だ!
とやみくもに学習していたんですが

でも、
一向に言いたいことが自分のコトバとして
英語で言えるようにならないんですよ。

今となっては理由がわかるんですが当時は
体系立てた学習方法がわからず点と点ばかり
学習して元となる土台(文法)がおろそかに
していたんです。

すっごく遠回りしたなーって。

【家づくりで例えるなら】
文法→作り方を学ぶ
単語→材料をそろえる
発音、スピーキング練習→実際に建築して腕を磨く期間

かなって。
作り方を知らずに、一生懸命材料を集め
家を建てようと必死になってた感じですね。

想像すると笑えますね。
屋根の上に窓枠とか置いちゃうカンジですよ。

作り方を覚えた後は、腕磨きに時間を
たっぷり使えるので!

文法は範囲がある程度決まってて
単語学習には終わりがないので

まずはサクっと文法をやっつけちゃいましょう!

■文法学習を最初にやるメリット・デメリット

文法学習から取り組む
メリット・デメリットはないのか気になりますよね?

英文法から学習する最大のメリット!

そもそも日本語と英語では
文の成り立ち、文法ルールが異なります。

そこを学ぶことによって
英語のルールにそった文章が楽に作り出せる
様になります。

「言いたいことを英文として組み立てられない」が解消されたら嬉しいですよね?

それを可能にさせるのが
文法学習なんです。

「英文法=英文の作り方」をマスターするわけなので、英文法をマスターした後は、
言いたいことを英文として生み出すチカラが備わります。

特にわたしと同じようなゼロからの英語学習者は、英語力が確実に上がったことを実感できるはずですよ。

英語力、あがります!

次にデメリットです。

英文法から学習するデメリット!

退屈すぎて、
英語学習に挫折する可能性が高い。

とくに学習書選びを間違えると退屈だし地獄ですね。

アマゾンで人気の文法書は
ある程度、英語に慣れ親しんだ人じゃないと
キツイです。

初心者には文法書内で使われている例文の
単語がわからなくて、何度も辞書を引き
まったく進まない!

なんてことになりかねません。
以前のわたしがそうでした。

更に、文法学習は英会話スクールに通うような
華やかさはまったくありません。

なので、学習中「こんなんで話せるようになるのか?」と不安になり、学習がなかなか進まないことも。

わたしが感じる
メリット・デメリットを書いてみましたが
デメリットは本当の初心者向けの参考書を使うことに
よって、離脱率はだいぶ下がると思います。

背伸びせず、簡単すぎる英文法書から
スタートするのがオススメです。

おすすめ英文法書のまとめはこちら

■英会話初心者が話せるようになるまでの流れ【独学の手順も説明】

※「話せる」の定義として政治などの込み入ったディスカッションではなく
日常会話、旅先で現地の人と交わすスモールトークが楽しめるレベルを
想定しています。

本当に英語力ゼロからの学習手順【ザックリ編】

・文法事項を理解し自分で文を生み出す力を付ける。
文法書を理解→使えるように

まずはザックリと文法内容を理解することを
目的に読み込み、2回転目、3回転目で覚えるよう意識して読んでいきます。

※一回読んだら終わりじゃないですよー。

実際に学習した文法事項をノートに書きだす作業もオススメです。

いきなり、英文を口から出すのはむずかしいと思います。
わたしは出来ませんでした。

なので学習した文法事項を使って自分なりに
簡単な単語を使い文を書いてました。

例)to不定詞を学習したら
I am going to go to a restaurant to have lunch with my friends.

みたいな感じで、文法書を読みインプットしつつ文作りでアウトプットも同時におこなうと理解が深まり
自分で運用できるようにもなってきます。

・語彙力(ごいりょく)を増やす

これはそのまんまです。
たくさん語彙(ごい)を覚えましょう。

ただ覚えるだけじゃなく
アクティブ語彙(ごい)を増やすように覚えるのがコツです。

上の文法学習と同じで学習した単語を使って
文を作ると定着率が高いです!

自分で文として生み出す=アウトプットすると
ひと手間ではありますが、この手間が英語力アップには必要です。

・実践で瞬発的に英文を聞き取り、会話を返す練習をする

家づくりで例えた
文法→作り方
単語→材料

ここまで終わっていたら
後は実践あるのみですね!

「発音、スピーキング練習→実際に建築して腕を磨く期間」です。

ここでやっとオンライン英会話などを
視野に入れてもいい時期だと思います。

個人的には、
オンライン英会話の前に音読をオススメしますが
詳しい理由などは別記事にて。

【まとめ】

・英文法をマスター
・語彙力(ごいりょく)強化
・実践を重ねる
以上、
英語力ゼロの初心者が
最短で英会話力をつける学習手順を書いてみました。

単語から始める→×
音読のみで話せる→×
瞬間英作文だけでOK→×
オンライン英会話→×

初心者はまず英文法
何度も言いますが
絶対に飛躍的に伸びてくのは基礎学習を
しっかりやった人だけだと思います。

専門的な知識も
英検、TOEICのハイスコア記録もありません。

でも、5級不合格レベルから試行錯誤しながら
2級合格まで這い上がってきたので確実に言えます。

「聞き流して話せるようにはなりません」

地道にコツコツ続けていきましょう。
自分で言ってて耳がイタイ…。

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