こんにちは。
コロナ収束後、フィリピンへ母子移住を予定しているながとも(@nagatomo630)です。
今回は、レッドリボンが廃止になり、
アポスティーユ対象国となったフィリピンへ提出する
英文成績証明書のアポスティーユ申請手続きについてです。
本当は2020年6月に移住を予定しており、
そこに合わせて書類を準備していたのですが、
行けぬまま2021年を迎えてしまいました。
フィリピンに行けるようになったら即!
渡比できるよう、昨年度の成績証明書も
アポスティーユ申請しておきました。
ご興味ある方はどうぞ〜
1.自力でアポスティーユ申請はできる
外務省へおこなうアポスティーユ申請。
アポスティーユって何?
と言う方は外務省のページを参考にしてください。
アポスティーユとは
で、アポスティーユ申請手続きは
「公文書をハーグ条約締結国に提出するからね。」
と書類を外務省に送ればOK!
な手続きです。
【参考資料】ハーグ条約締結国
申請カンタン3ステップ
- 英文成績証明書を用意
- 外務省に公文書と必要書類を同封して郵送
- 外務省からの返送書類を受取、英文成績証明書ゲット!
簡単ですね^^
複雑だと思ってたアポスティーユ申請も自分で簡単に出来ました。
2.英文での成績証明書はどうするの?
簡単3ステップで取得できるアポスティーユ申請なんですが、
その送る「書類」が問題。
移住先のフィリピンで必要なのは
英文の成績証明書。
小学校でもらう成績証明書(いわゆる通知表)はもちろん日本語。
これを英文に変換する必要があるんです。
公文書を翻訳するとしたらそれなりに法律の知識も必要になるし、
当然英語力も必要。
行政書士事務所へ依頼したら、安くて¥10,000-以下。
高いと¥20,000-近くの事務所も。
子どもが2人なので、余計な出費は抑えたい。
悩みに悩んだ結果、
「最初から小学校に英文での成績証明書を発行して貰う!!」
これで解決しました。
最初から小学校で発行して貰えば良いじゃん!に辿り着き、
子ども達の通う公立小学校で、英文の成績証明書(通知表)を発行してもらいました。
(担任の先生はじめ、ALTの先生、校長先生ありがとうございます)
英文の成績証明書が手に入ればもう完了したも同然。
あとは外務省に提出するだけなので、
行政書士事務所へ依頼する必要もなし!
コロナ禍なので郵送(レターパック)で簡単手続きができました。
3.どうやって英文の通知表を書いてもらうのか
我が家が入学を希望していたフィリピンの小学校から、成績証明書のフォーマットに規定はないので自由に準備してください。と言われ(笑)
すごく困りました。。。
指定のフォーマットがあればそれを小学校に依頼できるのですが、フォーマットを探すことから。。。
最初はネットに落ちているだろうと思ってましたが、なかなか見つからない。
探せど探せど見つからない。。
ので、
お金で解決!
フォーマット、買いました。
公益財団法人 海外子女教育振興財団が発行している
「海外子女教育手帳ー小学生用」を1冊購入。
英文の在学・成績証明書フォーマットが付いているので
コピーして使用。
※今年分もコピーして学校に書いてもらいました。
この中には成績証明書のフォーマットだけでなく、
見本(書き方)も含まれていたので非常にありがたいです。
ステマじゃないですが、おすすめです。(笑)
一般の書店では取扱がないので、気になる方は財団のホームページを
参考にしてください。
海外子女教育手帳
※私が購入したものは最新の手帳ではありません。
4.【まとめ】申請に必要なもの
- 証明が必要な公文書(発行日より3ヶ月以内)
- 申請書
- 身分証明書
- レターパックなどの返送用封筒
※最新情報は外務省ホームページをチェックしてください
外務省、申請手続きガイド
上記書類を揃えたら、あとは外務本省(東京)及び大阪分室の双方で郵送申請を受け付けているので、都合の良い方に送付で完了です。
外務省 領事局領事サービスセンター 証明班
外務省 大阪分室証明班
お疲れ様でした。
ちなみに、不備があると電話がかかって来ます。
不毛なやりとりをしないためにも、不備がないかWチェックをおすすめします。
(私は2度ほど電話をいただきました…)
ではまた( ´∀`)ノ