セブ島親子(母子)移住の決断から日本で準備することのアレコレ(2020.5)

こんにちは。
ながとも(@nagatomo630)です。

2020年6月の末より、フィリピンセブ島へ親子(母子)移住を予定していました。
はい。予定していました…。(涙)

今回のコロナ騒動で私の予約していたフライトも
先日キャンセルメールを受け取ったところです。

セブパシフィックで6月下旬成田→セブ間、
7月初旬マニラ→コタキナバル間のフライトを予約していましたが
両方ともキャンセルです。

MEMO

マニラ→コタキナバルはいわゆる捨てチケットで予約していました。

5月に入ってから、もしかして行けないかも…。
という不安が頭をチラつくことが増えてましたが
まさか本当にキャンセルになるとは思って無かったので
今後の予定の立て直しをどうするか悩ましい日々を送って
おります。

タイトルにもある様に今回は
(行ける前提として!)移住の決断から渡航前準備をまとめたいと思います。

注意

2020年5月現在、渡航予定で進めていた準備の備忘録になります。
特にフィリピンは色々とルールが変更になるので、その都度最新の情報を
取得してください。

1.移住を決断する

本当に移住したいのか?
子供達を連れて海外で生活する価値があるのか?
何度も何度も夫婦で話し合い、子どもとも話し合いました。

いきなり本移住するのも怖かったので
私たちの準備運動としておこなったのが去年の親子留学です。
【子どもと海外】アレルギーっ子と行く親子留学!申込みから渡航までの手続き・準備
セブ島親子留学トータル費まとめ

それも寮タイプではなく、家政婦さんも付けず
完全自炊(もしくは外食)洗濯も自分たち、もちろん掃除も…。
という”現地で生活したら”を想定して1ヶ月間生活してきました。

1ヶ月にかかる食費などの概算も私たちの生活スタイルで実際に
はじき出すことができたので、

移住を考えたら1週間でも実際に”自分たちで生活してみる”を
おすすめします。
Airbnbなどで気軽にコンドミニアムが借りれますしね^ ^

実際に生活してみてフィリピンセブ島の雰囲気、食事、水回り、ネット環境など
生活していけそうか検討して移住を決断しました。

2.どう生活費を工面するのか検討する

生活費がなければ、話が進まないですよね。
旦那様が毎月仕送りしてくださるご家庭はこの問題は
検討する必要ないですが、私の場合は要検討でした。

生活費をどう工面するかがクリアにならないと
移住できない。

この問題を解決するのに1番労力を使ったと思います。

“移住するためのまとまったお金を用意して、現地で就職する”
1番初めに思いついたプランはコレ。
ですが現実問題無理なんです。

仕事が見つかる見つからない!の前に
セブ島現地就職の給与が低い!!(←失礼)

一人暮らしだったら十分な金額なんですが
子ども2人、さらに私立の学校に通わせ
日本人が住むコンドミニアムの家賃を考えると
とてもじゃないけど生活できる程のお給料を
もらう事はできません。

有名なジョブポットさんを見てもらうと
わかるんですが、大体50,000php/月ぐらいなんです。

エンジニアなど手に食がある方は倍近くのお給料を
もらえる感じですが、資格もない子持ちの主婦が
仕事を探すのはとても大変だと挑戦する前から挫折しました。
(さらにフィリピンは週6勤務のところが多い!)

次に検討したのが
“じゃあエンジニアになればいい”というなんとも安直な考え(笑)

挑戦はしたんです。
クラウドワークスで案件とれる様になってフリーランスだ!
なんて意気込んで…。もちろん撃沈です。

甘くないですね。コーディングの仕事やランディングページのみの
仕事を受注できる様になるのを目標としてたんですが( ;∀;)

その次に考えたのが
“完全リモートワーク、海外組もOKな仕事だ!”

となり、
フルリーモートの仕事を探し片っ端から応募したところ
“ご縁がありませんでした”とメールをいただく日々を3〜4ヶ月。

最終的には今の会社で仕事をさせていただける様になり
無事に移住へのした下準備が完了しました。
(完全フルリモートワークです)

安定して日本円で20万円以上/月、手取りで収入があれば
なんとかセブで子どもを学校に通わせながら生活ができる目処が
立ったのでこれで本格的に移住への準備が進められる状態になりました。

先々を考えるとリモートワークで日本円で仕事があるって
とてもイイと思います。
子どもの学校行事も都合がつけやすいですし、具合が悪くて学校を
休むことになっても家で面倒が見れる。

さらに私の今の仕事はリモートワーク+フレックス!
昼間子ども達の予定で忙しくても夜に仕事ができる!
柔軟な会社に感謝しかないです。
(面接の時に移住したいんです!って伝えていたので理解がとてもある会社です)

3.学校を検討する

セブ島にはインターナショナルスクール、プライベートスクールが
外国人が通うことができる学校になっているんですが
インターナショナルは他の国に比べればやすいけどやはりプライベートスクールに
比べれば値段が高いのでプライベートスクールから検討しました。

最終的に候補に残ったのは
・ニュータウンスクール(Newtown School of Excellence)
・サンカルロス(San Calros)
・ウッドリッジ(Woodridge)
この3つの学校でした。

学校選びに関しては別記事で詳細まとめます。

まだ受験できてないので、学校に関する備忘録は実際に渡航し
受験してからとなるのでもう少し先の話になりそうです。(涙)

4.移住に向けての準備を進める

国内の引越しと対して変わらないと思いますが
それプラス、
受験する学校によっては成績証明書が必要
になるので希望校に必ず確認することをオススメします。

我が家が希望する学校も、成績証明書のアポスティーユが
必須とのことで通っている公立の小学校に英文での成績証明書
(公文書)を発行してもらい外務省証明班へ承認してもらうため
郵送しました。
(コロナ対策で窓口受付停止中のため郵送で)

自力でアポスティーユ申請した時の話はコチラ
【フィリピン母子移住】自分で英文アポスティーユ申請した話

フィリピンはハーグ条約締結国となったため公印確認ではなく
アポスティーユの取得で大丈夫です。(2020.5現在)
外務省HP 【参考資料】
「外国公文書の認証を不要とする条約(ハーグ条約)」の締約国(地域)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000610.html

後はセブで出生証明書を取得するため
日本で戸籍謄本を取得。(6ヶ月以内に取得したもの)

などの準備を行ないました。

まとめ

ざーーーーーっと書いて見ましたが
実際に移住を決断するのと、移住後の生活の目処を
立てるのに時間を要しました。

移住準備の備忘録ですが、
少しでも興味がある方の参考になれば嬉しいです( ´∀`)

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